1. リファレンスチェックのASHIATO
  2. お役立ち情報
  3. リファレンスチェックにかかる費用は? 料金相場&費用に違いを生むサービス内容を解説!

リファレンスチェックにかかる費用は? 料金相場&費用に違いを生むサービス内容を解説!

お役立ちコンテンツ公開日最終更新日


オンラインでの採用選考が増加する昨今、候補者に関する客観的な情報を補完する「リファレンスチェック」に対する注目が高まっています。人事担当者様が初めて「採用選考にリファレンスチェックを取り入れてみたい」と考えた時、特に気になるのは費用面かと思います。

本コラムでは、リファレンスチェックの費用相場や金額に応じたサービス内容の違い、費用を安く抑える方法について紹介します。



リファレンスチェックとは? 

採用選考における「リファレンスチェック」とは「採用候補者をよく知る推薦者(現職や前職の上司、部下、同僚など)に本人の経歴や実績、仕事ぶり、人柄などについて問い合わせること」です。

実際にリファレンスチェックを行う場合、

・自社の採用担当者から推薦者に直接問い合わせる
・外部の調査会社に調査代行を依頼する
・オンライン型サービスを活用する

といった方法があります。


リファレンスチェックサービスの費用の相場

リファレンスチェックを外部に依頼する場合、必要な費用は利用するサービスによって大きく異なり、いわゆるピンキリです。

一般に、調査会社や興信所を利用する場合は金額が高く、調査内容によっては1人あたり10万円以上かかる場合も多くあります。また調査員・探偵の熟練度や実績によって費用が変動するケースもあり、コストマネジメントの観点でも難易度が高いと言えるでしょう。

一方オンライン完結型サービスの場合は、1人あたり2万円〜5万円程度のプランが多くなっており、比較的安価にリファレンスチェックを導入できます。また、継続的に採用活動をサポートする“定額課金プラン”が選べるサービスもいくつか存在し、利用状況によってはこの定額型がお得になるケースもあるでしょう。

ただ、金額によってサービス内容が大きく異なるため、単純なコスト比較だけでなく様々なポイントを確認して比較する必要があります。


費用によるサービスの違い


リファレンスチェック実施のためにオンラインサービスや調査会社に支払う費用は、調査項目やレポート内容、調査前後の運用サポート体制などによって異なります。以下のような項目について確認し、自社の予算と採用選考状況に合わせたサービスを検討しましょう。
調査項目
・客観的、かつ具体的な情報が得られるサービス設計か否か
・独自の質問を追加できるか(カスタマイズ性)
・コンプライアンスチェック(反社チェックなど)の有無

レポート内容
・選考材料として十分か
・面接の参考となるアドバイスがあるか
・入社後の定着・活躍にも役立つ内容が含まれているか

所要時間など
・社内担当者の所要時間
・採用候補者の所要時間や心理的負担への配慮
・推薦者(回答者)の所要時間や心理的負担への配慮
・調査開始からレポート受取りまでのスピード

運用サポート体制
・導入支援の有無
・定期的な運用サポートの有無
・運用状況をもとにした採用活動コンサルティングの有無

その他確認したい事項
・個人情報保護法などの法令遵守がされているか
・リファレンスチェックに起因する候補者の辞退率
・推薦者(回答者)からの回答率
・サービスの実績
・サービスの運営元情報


リファレンスチェックの費用を安く抑えるには


リファレンスチェックの費用を安く抑えたい場合、以下のような対策があります。

自社でリファレンスチェックを実施する

外部の調査会社やオンラインサービスを利用せず、自社の担当者から推薦者に電話やメールで直接連絡をとり、リファレンスチェックを行えば、委託する分のコストが浮くことになります。

しかし、代わりに担当者の時間や労力といったリソースを使うことになるので、人件費なども考慮すると必ずしもお得になるとは言えません。また、リファレンスチェックは、個人情報保護法などに配慮した実施が求められ、この難易度も決して低いものではありません。


全て自社で実施するのではなく、うまく外部サービスを採り入れつつコスパよく実施するのが、昨今のリファレンスチェックの潮流となっています。


チェック項目を必要最小限に留める

調査内容によって金額が変わる外部サービスを利用する場合は、チェック項目を最小限なものに限定することがコストカットに繋がります。しかし、採用判断に重要な項目を削ってしまっては元も子もありませんので、第三者の客観的な意見として何が必要なのかを、自社の状況に合わせて慎重に検討する必要があるでしょう。


低品質な外部業者への委託は、安物買いの銭失いになることも...

リファレンスチェックの費用を安く抑える簡単な方法は、安いサービスを利用することです。

しかし、低品質な外部業者へ委託した場合、個人情報取り扱いへの意識が低かったり、サービスのUI・UX(使い勝手)が悪いことに起因して、思わぬ問題や追加コストが生じることもあります。サービスを選択するときには、費用だけでなく、運営会社の信頼度や含まれる調査内容、関係する法律に対する対応などを含め多面的に検討すべきでしょう。


リファレンスチェックサービスなら『ASHIATO(アシアト)』

本コラムでは、リファレンスチェックの実施方法によって異なる費用相場やサービス内容、費用を抑える方法について解説しました。

これから実際にリファレンスチェックを実施したいと考えているご担当者様におすすめのサービスが、エン・ジャパンが運営するリファレンスチェックサービスASHIATOです。ASHIATOは採用選考時だけでなく、入社後の活躍・定着率向上まで寄与していくことを目指しており、リーズナブルな費用で充実した機能を利用することができます。

ASHIATOの場合は2つのプランが選べる

ASHIATOには「チケットプラン」と「定額課金プラン」の2つの料金プランがあり、リファレンスチェックのご利用目的や実施回数に合わせて適したプランをお選びいただけます。



チケットプラン

チケットプランは、採用人数に合わせてサービスをご利用いただけるので、月ごとに選考状況が変化するような企業様におすすめです。

費用は初期費用20万円、1人あたりの利用費が3万円〜となります。リファレンスチェックの実施だけでなく、「導入時のコンサルティング」や「運用のサポート」も付随します。

定額課金プラン

毎月一定数以上の採用候補者を選考する企業様には、定額課金プランがおすすめです。初期費用はチケットプランと同じく20万円で、月額費用は利用期間や月ごとの利用人数、予算感などをもとに最適なプランをご提案させていただきますのでぜひお気軽にお問い合わせください。

定額課金プランでは導入コンサルティングや運用サポートのほか、「定期的な振り返りミーティングでの最適な運用フロー提示」や「個社ごとのレポート結果分析をもとにした今後の採用活動コンサルティング」も実施しています。

費用対効果抜群の充実の機能

ASHIATOでは約15万社の採用を支援してきたエン・ジャパンのノウハウを活かし、充実の機能を備えています。その一部をご紹介します。

独自設計の質問テンプレート

入社後の活躍・定着を見据えた独自設計の質問テンプレートは、カスタマイズはもちろん、企業独自の質問を追加することも可能です。

面接官アドバイス

ASHIATOのレポートでは、推薦者からの回答結果をただまとめるだけでなく、結果をもとに候補者の傾向を予測し、面接時にチェックすべきポイントや質問例までご提案します。

他己分析レビュー

エン・ジャパンでは30年にわたり適正検査の開発・運用を行っています。ASHIATOでは、ここで培ったノウハウと115万人以上の受検データをもとに開発した「他己分析テスト」の結果もレポーティングします。

コンプライアンスチェック

ソーシャルワイヤー株式会社が提供する『RISK EYES』との連携により、リファレンスチェックと同時にコンプライアンスチェックを実施し、反社会的勢力や犯罪への関与、不祥事の有無を確認することができます。※有料オプションとなります。
ASHIATO編集部

この記事を書いた人

ASHIATO編集部

人事・採用担当者などのビジネスパーソン向けにお役立ち情報を発信しています!